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なるべく早く融資を受けたい!早く確実に創業融資を受けるための「近道」とは

公開日:2022/04/15  最終更新日:2022/05/18

融資

創業融資を受けることを考えている方の中には「とにかく早く起業したい!」という希望をおもちの方もたくさんいることでしょう。しかしその希望は、事前の準備ができていないと叶えにくいものになってしまうかも知れません。今回はなるべく早く、確実に創業融資を受けるためには何をしておくべきなのかについて、詳しくお話させていただきます。

事前のセルフチェックを怠らないで!

創業融資の中でも、なるべく早く融資を受けられるということに着目するなら、日本政策金融公庫によるものを検討するのがいいでしょう。審査が比較的早く、大きな額を調達することも可能であることついては、日本政策金融公庫を選ぶことのメリットにもなっています。

原則として保証人は不要となっていますし、担保も要りません。ただし、当然のことながら、誰でも融資を受けられるというものではないので、その点についてはしっかりと認識をしておくようにしてください。

融資をしても問題のない相手であるかどうかについては、きちんと審査をされます。早く確実に創業融資を受けるためには、事前にこの点に関してセルフチェックをしておくといいでしょう。

つまり、創業融資を受けられないような状態に当てはまっていないか、自ら確認をしておくのです。信用情報に問題があったり、多額の負債などがあったりする場合には、創業融資を受けられない可能性も高くなります。

そのほか、税金の滞納や公共料金、家賃、携帯電話の支払いなどにも問題がないか、振り返っておくと安心できるでしょう。預金通帳を見返して、お金の管理に不安を抱くような点がないか考えておくのも有効といえるかもしれません。

このセルフチェックで創業融資を受けることが難しいと思われるのであれば、ほかの資金調達方法を検討する必要も出てきます。中には、創業自体を諦めざるを得ない方もいることでしょう。「ちょっと不安はあるけれど、自分では判断がつかない!」「自分でも融資を受けられる可能性があるのかについて知りたい!」という方は、専門家に相談するという選択肢もあります。

専門家は可能性を見極めてくれますし、対策を講じた上で申し込みをすることにも、一役買ってくれることでしょう。このように、事前に創業融資を受けられるかどうかについて考えておくことで、申込みや面談などのスムーズな進行も予想されるようになります。「融資が受けられるまでできるだけ躓きたくない!」という希望をおもちの方はとくに、この事前のセルフチェックも万全にして、創業融資の申込みに臨むようにしましょう。

必要な各種書類の提出はすばやく確実に

創業融資の申し込みをする際には、申込書と創業計画書の提出が求められます。これら必要な各種の書類に不備があったり、内容が不明瞭になっている箇所があったりすると、審査にも時間を要すようになることが考えられます。そのため、スムーズに創業融資を受けるためには、これらの準備も万全にしておく必要があるといえるでしょう。

書類には、事業の内容や計画、融資の必要性や融資の希望額などを記入することになります。「作成に不安がある!」という方は、創業融資を受けるためのサポートをしてくれる会社に、依頼を検討してみるのもいいかもしれません。

サポート会社は書類の作成についても手伝ってくれますし、その完成度によっては融資額が変わることも考えられます。そのほか、創業融資に関する全般的なアドバイスももらうことが可能です。「わからないことがまだまだたくさんある!」という方や「1人ですべてのことを担当するのは不安!」という方なら、サポート会社も存分に活用できることでしょう。

創業融資のサポートを請け負っている会社は全国にさまざま存在しているので、ぜひ多くの会社の特徴を比較して、自分の希望に合うところを検討してみるようにしてください。初回は無料で相談できるところなどもあるので、利用については気軽に考えることも可能なのではないでしょうか。

また、申込みの後は担当者との面談になりますが、そのときにもいくつかの書類が必要になります。それら書類についても必ず、面談当日までに準備をして、スムーズに提出できるようにしておきましょう。準備が間に合わず後日提出するようなことになってしまえばまた時間がかかり、創業融資を受けられるまでの日数も伸びてしまいます。

必要になる書類についてはその人によって異なりますが、面談前に日本政策金融公庫から送られてくる書類に記載されているということなので安心です。従ってひとつずつ、準備を進めていくようにしてください。

因みに、融資が確定した後にも、契約書などの書類を返送する必要が出てきます。これらの対応についても間違いがないように注意しながら、素早く行えばより早く融資金を受けとることにつながるでしょう。契約書を返送する際には印鑑証明書の添付も必要になるので、そのことについても覚えておくといいかもしれませんね。

業務に必要な資格・免許は取得済みか

最後に、資格や免許についても改めて見返しておくことにしましょう。創業融資の面談時には、業務に必要な資格や免許についてもチェックをされます。免許証や資格証明書類については提出も求められるので、しっかりと事前に準備をしておいてください。

「しまっているはずだけれど、どこにあるかわからない」という方は、探しておかなければならないので注意も必要です。また「これから免許の申請をする」という方や「今まさに免許を申請している最中」という方は、融資の面談までしか進めないことを知っておきましょう。

融資を決定させるためには、免許や資格の取得は必須となるのです。面談などに問題がなくても、免許証などが提出できるまでは融資を受けることができませんので、これらの準備も早めに進めておくことをおすすめいたします。免許や資格の取得には時間がかかることも多いですから、指摘されてからではこれも融資までの時間を伸ばす要因になってしまうことでしょう。

中には、創業予定の事業に免許が必要だということを、融資の面談で初めて知るというケースもあるようです。このようなことを防ぐためには、事前にしっかりと免許や資格の必要性について調べ、対応をしておくことが求められます。「そういえば何となく進めてきて、ちゃんと確認したことはなかったな…」という方がいたら、改めて確認をしておいてください。

免許や資格の取得が必要である場合も、あらかじめ段取りをしておくとスムーズに進むことに期待ができるようになりますよ。これまで確認してきたように、申込みから審査が終了するまでの時間をできるだけ短くすることが、なるべく早く融資を受けることにもつながってきます。

必要になるものをしっかりと知り、準備をしておくことが近道にもなるので、注意をしながら進めていってください。もちろん「自分1人ではなかなか準備を進められない!」という方にとっては、専門のサポート会社への依頼も近道のひとつになることが考えられますよ。

 

創業融資を受けるために必要な準備について、おわかりいただけたと思います。面倒に思われるかもしれませんが、これらをしっかりとこなしておくことは近道にもなりますから、ぜひ怠ることなく準備を進めていきましょう。また、創業融資のサポートに関しては、専門の会社にお願いするのもスムーズに進めるための有効な選択肢のひとつです。サポート会社はさまざまに存在するので、自分に合ったところを比較検討してみてくださいね。

 

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